「好きこそものの上手なれ」という言葉、皆さん良くご存知だと思います。
この言葉について、確かにそうだ、という例が身近にありまして、ちょっと、親ばかな話になりますが、現在、中学2年の息子の話をします。
私がサッカーが好きなこともあって、彼は自分もサッカーが好きだと思い込んでいたようで、小さい頃からサッカーをやっていました。でも、客観的に見てあまり身が入っていないようでした。
それが、4年生のときにPTAの卓球教室に参加してから、卓球が自分に合うのだと気づいたようでした。
それから、中学に入って、卓球部に入部して本格的に練習を始めました。
その中学は、川崎市の中学校の総体で11連覇するような、スポーツが盛んな学校で土日も含めて練習練習の毎日です。
そのような環境の中で、卓球に目覚めたようで、もう毎日卓球の事ばかり考えているようです。土曜日の夜まで、PTAの練習に出たりしています。
もうちょっと勉強したら?と思うことが多々ありますが…。
まあ、彼が努力した結果、市の大会である程度勝ち抜いて、今度県大会に出るまでになりました。
さらに、今の3年生が引退してからは、部活のキャプテンまで引き受けるなど、以前の彼からは想像できないくらい、積極的になってきました。
このように、本当に好きなものが見つかると、人は変わるものだな、と思った次第です。
皆さんも好きなことを大事にして下さい。