前回に引き続き、片付けの話です。
前回、自分なりの片付けの工夫として、以下の3番目までお話ししました。本日は4番目からです。
- モノの持ち主をはっきりさせる(前回)
- それぞれのモノは、それがあるべきところに置く(前回)
- 今後本当に使う予定があるモノのみを残す(前回)
- ボリュームが減らせないか工夫する
次に残っているモノに関して、ボリュームを減らすことはできないか工夫する。別のモノを利用することによって、複数のモノを代替できることもよくあります。細かいことだと、スマホ。私は、スマホで、電話機能、定期券、電子マネー、スケジュール管理などをまとめて、モノの数を減らしました。
それから、電子化しても良いモノ、電子化した方が良いモノは、電子化してしまう。私は、写真、本、CDもすべて電子化してします。ボリューム的には、本の電子化は効果絶大でした。結構手間が掛かりますが、1000冊位が、無くなるんですから。それに、タブレットに何冊も入れておけば、いつでもどこでも、重い思いをせずに本を読むことが出来ます。会社の書類も同じで、元の文書データがあるんだったら、紙で残しておく必要はあまりないかもしれません。 - 常に目に見えるように収納する
ここまで残ったものは、収納していきますが、必ず、収納の外側から見えるようにします。例えば、本棚の奥行きに余裕があるからと言って、前後2列に収納しない。とにかく、常にモノが目に入るような状態にしていることが大事です。常に目に入るようになっていれば、自分の環境が変わった時に、モノの要不要の判断がすぐについて、行動に移せるからです。 - 収納用品を減らす
ここまでで、相当モノが減っているはずです。そうすると、今まで使っていた収納用品が余ります。余った収納用品自体も減らしちゃいましょう。箱モノが減ると、身の回りが本当にスッキリして来ます。収納用品も目の高さ以下に抑えることによっても、心理的にスッキリ感を感じるそうです。この、スッキリする快感を覚えてしまうと、あとは、もう、とり付かれた様に、さらにモノを減らしたくなってきます。 - この一連のサイクルを時々回す
このサイクルは、1回だけではなく、時々回します。前回は、減らそうと思わなかったけれども、環境の変化や心情の変化のために、減らしてもいいな、というものが、結構出てくるものです。
以上、ご参考までに。