3分間スピーチ:2014-02-21:息子の受験を通して感じたこと

以前も話しましたが、うちの息子が今年高校受験でした。

まだ中学生なので、学校選びの段階から、アドバイスをしながら、関わってきましたので、感じたことなどを少し話したいと思います。

実は、今週の月曜日に最後の試験が終わったところです。来週の木曜日に最終結果が出るまでは、気が気ではありません。

この体験を通して、やっぱり子供には、前に進もうとする大きなエネルギーが備わっているんだな、ということを、つくづく感じました。

自分の理想を求める前向きな姿勢、目標に向かって頑張る力にはとても感心し、尊敬してしまうこともよくありました。

最近の若い者は、外に向かって行かないとか、小さくまとまっている、などと言われていますが、息子や周りの子を見ていても全然そんなことはなくて、ほとんどの子は、自分の夢について真剣に考えていて、どうにか行動しようとしていることが、実感としてわかりました。

大人や社会は、環境を整えてあげる責任があると思いますが、あとは、子供たちに任せておけば大丈夫だということを確認できました。

これが今回の私の収穫です。

私自身、高校時代は良い友人に恵まれて、充実した高校生活を送りましたので、息子にも楽しんでもらいたいと思っています。

さて、その私の高校時代の2年の時の担任の先生が、この3月で退官されるということで、実は今夜、ささやかな記念会があるので、行ってきます。

私の同期で、先生が関係したクラスや部活のメンバーが30人位集まる予定ですが、実は初対面の人も半分位います。でも、今までの経験から、同じ時を同じ場所で過ごしたということだけで、すぐに打ち解けて、また友達の輪が広がるだろうなと思っています。

大学の友人だと、大体同じような職業についているものですが、高校の友人は、本当にいろいろな職業や立場の人がいて、とても刺激になります。

学生時代の友人は、自分にとって、とても大きな財産だと思うので、これからも大切にしていきたいと思っています。