3分間スピーチ:2014-08-29:夏休みと言えば「夏休みの宿題」

最近、多少涼しい日が増えてきました。大学生はまだかもしれませんが、小中高生は、夏休みが終わる時期になりました。

うちの子も、小5の娘は今週の月曜日から、高1の息子は水曜日からもう学校が始まっています。自分の頃は、8月一杯まで休みだったような気がするのですが、週休2日になって、授業時間を確保するためか休みが短いようです。

さて、夏休みといえば「宿題」が一大行事ですが、先日新聞に夏休みの宿題のアンケート結果が掲載されていたので、ご紹介します。

うちも2人の子供に関しては、夏休みの宿題に苦労させられているので、思わず読んでしまいました。

まず、大きな問題の「宿題は早めに終わらせた方か、そうではないか」ですが、私には意外だったんですが、ほぼ半々でした。もっと、みんな最後に焦る派だと思ったんですが。

早めに終わらせる派の人のなかには、日記を先に全部書いてしまい、後からその通りに行動していた、という人もいて、笑っちゃいました。

さて、次の設問、「夏休みの宿題は必要と思うかどうか」です。この結果も私としては意外だったのですが、必要と答えた人が74%もいました。不要と答えた人は26%。やっぱり日本人は真面目だなあ、と感じました。

私は、どちらかというと、不要派で、色々なことをやって遊べ!と思っているのですが。

それぞれの理由を見ると、必要と答えた人は、勉強の内容そのものではなく、生活規律にとって必要と答えています。

一方、不要と答えた人は、「学力には役立たない」「休みを存分に楽しめない」「結局は親がかり」「親子げんかのもと」などなど、私としては、激しく同意する意見が多かったです。

特に自由研究に関しては、「異論噴出!」とまで見出しになっていますが、面白かったのが、「自由研究」の意味を「研究するかどうか自由と思っていた」とか「夏休みの宿題が終わったのが10月」とか、「2、3時間立たされれて辛抱すれば許されたので、仕上げなかった」などという人もいるみたいで、笑ってしまいました。

もう、今は夏休みの宿題とは無縁の方も多いと思いますが、今も苦労している私としては、思わずこの記事を読んでしまったので、ご紹介しました。