3分間スピーチ:2015-03-02:片づけの話 その1

ここ2、3年、断捨離や片づけの話題が多いように感じます。自分自身のモノの片付けだけではなく、最近では親のモノの片付けをどうしたらいいんだ、という話もよく聞きます。

実は、私は、元々あまりモノを捨てられない人で、読んだ月刊誌なども、ずっと取ってありました。けれども、ずっと狭い家で過ごしているので、子供の頃から、その多くのモノを どうにかして、自分の領域に収めようかと日々努力していました。

家族を持つと、自分のモノだけではないので、さらに工夫が必要でした。

その中で、色々と自分なりの工夫をしてきたので、ご参考までに、その工夫点をちょっと、お話ししてみようと思います。

  1. モノの持ち主をはっきりさせる
    これが、ハッキリしないために、モノがほったらかしになります。会社とかでもそうですが、傘立ての傘や、冷蔵庫の中のものなど、ずっと、置きっぱなしのものがありますよね。誰の物か分からないので、確認もできないし、勝手に捨てられない。
  2. それぞれのモノは、それがあるべきところに置く
    持ち主がハッキリしたら、次は、それぞれのモノを、それがあるべきところに集め、収納します。忙しくても、とりあえず、どこかにおいてはダメ。面倒くさくても、あるべきところに持っていく。そのあるべきところというのは、基本的に、それを使う場所が良いと思います。こうすることによって、同じ種類のモノが一か所に集まって、自分が、同じようなモノをいくつ持っているかの在庫がはっきりします。結構、無駄なくらい、同じものがあるもんです。ここで、必要な数だけ残し、あとは、処分する。すべての物に対して、これをやると、結構ものが減りますよ。
  3. 今後本当に使う予定があるモノのみを残す
    これまでに残ったモノのそれぞれに関して、今後本当に使うのかを考えて、使わないものは捨てる。使うかもしれないけれど、無くてもすぐに手に入るとか、簡単に再現できるものは、処分する。

時間が限られているので、本日はここまで。次回に続きをお話しします。